結婚式のお呼ばれドレスには、レースやフリルが付いた可愛いデザイン、クールなセットアップなど、様々なデザインがあります。
ドレス選びは、見た目のデザインや色も大切ですが体型カバーできる機能性も重要なポイント。
むっちりした二の腕やぽっこりお腹、がっちりとした太い足など、体のコンプレックスを自然にカバーできるドレスが理想的ですよね。
自分の体型コンプレックスをカバーできるドレスはどうやって見つけられるでしょうか?
この記事では、体型のお悩み別に結婚式お呼ばれドレスの選び方、着痩せするポイントを解説していきます。
おすすめのドレスも合わせてご紹介致しますので、ぜひ参考にしてみてください。
悩み別!体型カバーできるお呼ばれドレスの選び方
結婚式参列者のドレスには、可愛い系から大人っぽいドレスまで、デザインやカラーが豊富に揃い、選ぶのも楽しみの一つです。
「素敵!」と思ってドレスを選んで着てみたら、気になる二の腕、お腹周り、下半身が目立ってしまい
イメージと違う…と思ったことはありませんか?
気になるパーツが強調してしまうのは、自分に合うドレス選びができていないから。
体型のコンプレックスをカバーするには、ドレスのカラー、デザイン、素材に注目して選ぶことが大切です。
二の腕の太さが気になる
可愛いお呼ばれドレスはノースリーブのデザインが多く、むっちりした二の腕の太さが強調されてしまう…と悩む方は多いです。
二の腕の太さが気になる方は、「シフォンなどの薄手で柔らかい生地のショールで隠す」、または「目立たないデザインで敢えて見せる」着こなし方があります。
二の腕を出すのも恥ずかしい方は、シフォンやレースといった薄い柔らかい生地のショールを羽織ると
目立ちません。
ノースリーブのドレスも肩からショールをはおるだけで気になる二の腕はカバーされます。
ショールはあくまでも二の腕をスッキリ見せるために着用するので、透け感のある軽い素材とシルバーやベージュといった明るいカラーが適しています。
厚手の生地や柄の大きなデザインはカジュアルになり過ぎてしまい、結婚式には相応しくないので避けましょう。
二の腕を隠すためにパフスリーブのドレスを選ぶと一番太い部分が余計に強調されてしまうので NG 。
隠さずに二の腕を目立たなくするには、ビスチェタイプやベアタイプのドレスを選ぶとスッキリ見えます。
二の腕と鎖骨ラインも露出するため、肌の露出面積は多くなりますが、逆に体を華奢に見せてくれるのです。
透け感のある柔らかなシフォンの袖はドレス1枚でも軽やかに着られる。
太い脚と下半身がコンプレックス
むっちりとした太い脚を隠したい、脚が短くドレスを着こなせない…、お尻が大きい…など下半身にお悩みがある方は多いのでは?
脚を全て隠すことは難しいですが、裾がアシンメトリーデザインのドレスを選ぶと脚の太さが目立ちません。
アシンメトリーは長さが異なる裾が揺れるので、視線が分散されて、脚に目が行きにくくなります。
最近は、多くのアシンメトリーデザインのドレスが多く出ているので、裾に着目して選んでみましょう。
脚が短いとお悩みの方は、ハイウエストのドレスを選ぶと、ウエストの位置が高く見えて、自然と脚が長く見えます。
脚の太さや脚の短さをカバーするには、ドレスのスカート丈は膝下からふくらはぎまでがベスト!
脚が目立たなくなり、全体のシルエットをすらっと脚長に見せてくれます。
こちらのフレンチスリーブの袖が可愛らしいグレーのドレスは裾がアシンメトリーデザイン。
スカート丈もふくらはぎまであるので、気になる脚の太さを自然とカバーしてくれます。
落ち着いたグレーの色味は明るい色のドレスが苦手方にもおすすめ。
靴やバッグの小物、ボレロは引き締め色に黒を合わせると全体のバランスが良くなりますよ。
お腹ぽっこりが目立ってしまう
ドレスはお腹がぽっこり目立つのが気になる…とお悩みの方には、身体のラインを拾いにくいフレアラインがおすすめ。
その他、ウエストラインにギャザーやリボンなど、装飾されたデザインなどもぽっこりお腹をカバーできますよ。
また、ウエスト部分から裾に向かって広がる「ぺプラムワンピ」もフリルのボリュームと広がったシルエットによりお腹周りとお尻も目立ちません。
タイトなスカートやマーメイドラインはお腹のでっぱりが目立ってしまうので避けましょう。
とろんとした着心地の良い水色のドレス。
繊細なレースの袖が上品で、袖口のボタンがワンポイント。爽やかで明るさのあるインクブルーとシンプルなデザインは、可愛らしく上品。
気になるぽっこりお腹を自然とカバーするので、結婚式にたくさん食べても大丈夫。
くびれなしの寸胴なウエスト
ウエストにくびれがない寸胴体型は、メリハリがなく、女性らしいシルエットにかけてしまうのがお悩み…。
ドレスを着ても子供っぽく見えてしまうのが気になるところです。
ウエストのくびれがなくてお悩みの方には、細いベルトやリボンでウエストをマークされたデザインを選ぶと良いです。
ドレスにウエストマークされていると、「ウエストはここにありますよ」とメリハリを出してくれるのです。
ベルトやリボンなどでウエストにポイントを置いたデザインを選ぶと、ボディラインがスリムに見えて大人っぽさがアップしますよ。
オーガンジーのネイビードレスは気品のある大人っぽい印象を与えてくれるドレスです。
細いベルトでウエストマークすれば、全体をメリハリのあるスタイルに仕上げてくれます。
オーガンジーのスカートは裾に向けて広がり、後ろから見てもウエストラインをキュッと見せてくれますよ。
ウエスト部分に調節ひもがあるので、キツめに締めればメリハリシルエットを作ることができます。
大きなお尻がアンバランス
お尻が大きいとセクシーな印象となりますが、ドレスのデザインによっては、下半身にボリュームが出過ぎて太って見えてしまいます。
大きなお尻にお悩みの方は、スカートはふんわりしたプリンセスライン、くしゅっとしたバルーンスカートがおすすめ。
お尻全体をまるごと覆い隠すようなデザイン、バックラインに装飾があるドレスを選ぶと、お尻のラインが目立たず、きれいなシルエットになります。
ブルー系の花柄が鮮やかなAラインのドレスは、地味になりすぎずにオシャレに決まるのがポイント。
着るだけでスカートが裾に向かってふんわりするので気になるお尻の大きさをカバーしてくれます。
黒の羽織物と靴、バッグを合わせると甘くなりすぎずに大人っぽい印象に仕上がります。
肩幅が広く厚みのあるいかり肩
肩幅が広く、厚みのあるいかり肩さんは、ガッチリした印象になり、女性らしさにかけてしまうのがお悩みです。
いかり肩は、袖やショールで隠すと、肩幅や肩から腕にかけての大きさを強調させてしまいます。
肩周りを華奢に見せるには、襟元に斜めのラインになるワンショルダー、ホルターネック、アメリカンスリーブを選ぶと、首をすっと長く見せることができます。
キーネックが顔周りをスッキリと見せてくれるパンツドレス。
ストールを羽織り華やかなコーデで着るがおすすめ。
ウエストに入ったタックが体のラインを綺麗に見せてくれます。
胸が小さく自信が持てない
胸元にボリュームがない小胸さんは、ドレスのデザインによっては貧弱にみえてしまうのがお悩み…。
胸元にフリルやリボンなどの装飾、立体的なモチーフを施したデザインを選ぶと、胸に自然なボリュームを持たせることができます。
胸元ギャザーやフリルデザインは視線がそこへ行くので、小さな胸が気になりません。
ハイウエスト切り替えと胸元のフリルが胸元をふんわりと見せてくれるデザイン。
ドレスの形もIラインのシルエットでスタイルよく見えます。
ドレスの淡いカラーに合わせてシルバーやシャンパン系の淡いバッグや靴と
あわせるのがおすすめです。
胸が大きく太って見える
胸が大きいとドレスをセクシーに着こなすことができますが、上半身が太って見えるのが困るポイント。
胸をスッキリ見せるには、デコルテをスッキリ見せてくれるVネックやスクエアネック、ビスチェタイプのドレスがおすすめ。
胸元にフリルやリボンなどの装飾が多いデザインはバストを強調して太ってみえるためNGです。
2種類のアンティーク調レースが華やかなグレープのドレス。
スキッパーネックでデコルテがきれい。体のラインを拾いにくいシルエットはスタイルがよく見える。合わせる小物は黒やシルバーがおすすめ。
まとめ
体の隠したいパーツは隠そうとすると、余計に目立ってしまうので注意が必要です。
全体のシルエットを見て、気になる二の腕や脚、気になるお腹を自然にカバーできるデザインを選ぶことが大切です。
ぜひ、自分にぴったりのドレスを選んで、自信を持って結婚式に参列してくださいね。