Sサイズ、SS(XS)サイズの方が結婚式でパーティードレスを着るとき、ぶかぶかに見えたり、胸元がのぞいたり…という失敗をしないためのドレス選びをご紹介。
1.小柄な人は「丈」が最重要!ひざ上ドレスがおすすめ
小さいサイズの方は、なんといってもドレスの「丈」が一番大事です。身長が低い方がドレスを着たとき、丈がひざよりかなり下になると、足が短く見えてバランスが悪くなります。
バランスが悪いとどんなに可愛いドレスでも野暮ったくなり、老けて見えがちです。
結婚式のお呼ばれですのでミニスカートは避けなければいけませんが、ひざこぞうが見えるくらいの丈はマナーとしても問題ありません。
身長150センチ前後の方がドレス選びに迷ったら、まずはAラインスカートで、ドレスの肩からすそまでの着丈が「85センチ~90センチ」のものがバランスとしてはベストです。
▪️ボリュームのある「バルーンスカート」は注意!
丈がひざ上のドレスでも、ボリュームがあるバルーンスカートやコクーン型スカートは、小さいサイズの方には注意が必要です。
身長が低い方にとって「ポイントが下の方にあるドレスを着て、バランスが悪くなる」のはよくある失敗。
次のようなドレスは、デザインは可愛いですがポイントが下にあるため、小さいサイズの方が着ると全体がもたついて見えますので、避けた方がよいでしょう。
2.小さい人はバランスが大切!切り替えが上にあるドレスを
小さいサイズの方がバランスよくドレスを着るには、「丈」の次に「ポイントが上にあること」が大切。
スカートのすそにポイントがあると重心が下になるためNGですが、胸元にアクセントのあるドレスや、ハイウエストの切り替えドレスだと、足がすらりと見えてとてもバランスがよくおすすめです。
▪️切り替え位置が下にあるドレスに注意!
小さいサイズの方は、ドレスの切り替えが「上の位置」つまりバスト下か、ハイウエストにあるドレスがおすすめ。次のように、ウエストやローウエストに切り替えがあるドレスは、繰り返しになりますが、バランスが悪くなるのでおすすめできません。
3.かがんでも胸元が見えない、サイズ調節できるドレスがおすすめ
今まで小さいサイズのドレスが見つからず、やむを得ず少し大きめのドレスを着たことがある人もいるはず。そんなときに困るのは、かがんだときに胸元が見えたり、えりぐりや脇から下着が見えたり…、ということ。
そんな悩みをなくすには「胸元が開きすぎていない」ドレスを選ぶこと。
かがむと隙間があきやすいVネックのドレスは避け、背中のひもや肩ひもでサイズが調節できて体にフィットしやすいドレスがおすすめです。
4.クール系SS,Sサイズドレス
可愛らしいドレスより、クール・スタイリッシュなデザインを好む方におすすめのドレス。最近では普段着として、お食事会などで利用できる袖付きのデザインのドレスも人気です。