結婚式にお呼ばれして、さらに受付を任されたとき「受付ってどんなことをやればいいの?」「受付の服装で気をつけることって?」等、気になることがいくつかありますよね。ここでは、結婚式の受付をするときの基本を解説していきます。
1.結婚式受付係の5つのお仕事
- 次々と来るゲストに挨拶をする
- ゲストにお名前を記帳してもらう
- ゲストからご祝儀を預かる
- 配布物(席次表やお車代)を渡す
- 開宴までに待つ場所の案内をする(控室やお手洗いの場所)
結婚式の受付は大切な役割ですが、大変そうだな…と固くなる必要はありません。当日やらなければいけないことは、基本は上に書いてある5つです。
あとは、「○○家の代表としてゲストに最初に挨拶をする」という立場を意識しておきましょう。ですから例えば「おめでとうございます」と言われたら「ありがとうございます」とお礼を返すのが普通です。
2.結婚式受付係が注意する3つのポイント
- いただいたご祝儀を肌から離さない
- 集めたご祝儀を受け渡す相手を確認しておく
- トイレ・待合スペース・喫煙室・クローク(荷物預かり)の場所を覚えておく
受付係が一番注意しなければならないのは「いただいたご祝儀の取り扱い」です。最近は結婚式場でのご祝儀泥棒もいるようなので、ご祝儀からは目を離さないようにしましょう。
また、受付が済むとゲストから「~はどこですか?」と質問されることがあるため、受付係は結婚式場内の配置を確認しておくことも大切です。結婚式の受け付けはたいてい各家2人ずつ選ばれるので、当日に簡単な役割分担をしておくと良いでしょう。
3.結婚式受付係の服装
最後は、結婚式受付係の服装です。受付を担当する男性は黒や濃いネイビーなど落ち着いた色味のスーツを着ている場合が多いので、女性側はお祝いに相応しい明るいドレスにしましょう。
ゲストの方とテーブル越しで接するので、顔周りが華やかに見える上半身にポイントのあるドレスが良いでしょう。羽織は動きやすくズレにくいジャケットやボレロがおすすめです。
お辞儀をする機会も多いので、胸元の開きが少ないドレス、ロングネックレスでなく(かさばらない)動いても邪魔にならないショートネックレスを選びましょう。
また、配布物を渡すときなど、手元を見られることが多いため、上品なネイルをするとさらに良いでしょう。あとはゲストが来たらさわやかな笑顔で、目を見てきちんとお礼を言うようにしましょう。
4.結婚式受付係におすすめのドレス
では、実際に結婚式受付係の服装で人気のドレスを見てみましょう。これらは、レンタルドレス店のワンピの魔法で実際に借りた方の声を参考にして、紹介しています。