親族や友人、会社の同僚などで結婚式に招待された時、50代の方におすすめしたい服装をご紹介します!サイズの悩みや雰囲気に合わせて上品なフォーマルドレスや華やかなミセスドレスが見つかりますよ。掲載されているアイテムは全てレンタルが可能です!
50代のドレス選びの「4つのポイント」
1,露出を少なく上品な印象に
えりもとや背中の露出が少ないほうが上品な印象にまとまります。具体的に、えりもとはパールネックレスが1つが収まるぐらいの露出がおすすめです。華やかな要素を残したい時には透け感のあるストールや
レース地>などが含まれたドレスを選んでみてください。
2,生地感や質感のあるドレスを選ぶ
さらりとした生地よりも、生地がしっかりしていて、折り目や光沢のある質感の生地の方が50代の方の肌にキレイに映えます。
具体的には刺繍入りのドレスやシャンタン素材のドレス、地模様のあるドレス、ベースとなる下地とレース地が重なっているドレスがおすすめ。
3,丈の上がりやすさに注意
マーメードラインのドレス、タイトスカートのドレスは、座ると丈が上がりやすいので、着丈を考慮したドレス選びを。
また大判のハンカチを1枚もっていくと座った時に安心です。
4.カラーのチョイスに注意
ベースはネイビーや柄のついたブラック、ブラウン>など、落ち着きのあるカラーがおすすめ。
シルバーやゴールドの小物を合わせて高級感をプラスしてみてください。
明るい原色カラー(レッド・イエロー・ピンク)は20代に人気で被ると目立ちやすくなってしまうので、控えるのがベター。
明るい色が好きな方は淡いブルーなどニュアンスカラーがおすすめです!
おさらい!50代の結婚式基本服装マナー&NGポイント
実は、久しぶりの結婚式!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結婚式ってどんなマナーがあったっけ?何がOKで何がNG?親族で出席する際のマナーって何?という方のために結婚式の基本マナーをおさらいしましょう。
- 露出が多い服装を避ける
- 胸の谷間を見せる襟ぐり、太ももまでのスリット、ひざ上10cm以上のミニ丈のドレスなど露出が多いデザインはNGです。
- 白色のドレスや、全身が白っぽく見えるコーディネートはNG
- 「白色」は花嫁さん特権の色です、白色のドレスや、全身が白っぽく見えるコーディネートは避けましょう。
- 喪を連想させないように全身が暗い印象のコーディネートを避ける
- あくまでお祝いの席なので、落ち着いた色のドレスには明るい色の羽織やバッグ、靴をあわせてましょう。
- ストッキングはナチュラルなベージュを
- 黒のストッキングはNGですが、最近ではドレスに合わせて着用する方も。その場合ラメ入りのものやワンポイントデザインのあるものを。タイツはNGです。
- オープントゥのデザインやサンダル、ミュールはNG
- 体調が優れない場合など新郎新婦に伝えておけばヒールのない靴でもOK。靴はつま先の開いていない、ヒールが3cm以上のパンプスを
- バッグは小ぶりのパーティーバッグを
- 紙袋や普段遣いのバッグはNGです。パーティー用の小ぶりなバッグを準備しましょう。
- 会場までの移動は普段のバッグでもOKです。入り切らない荷物は、クロークに預けるかサブバッグに入れましょう。
- 動物柄や革製品のバッグ、フェイクを含むファーはなるべく避ける
- 一昔前に比べると緩くなっていますが、殺生をイメージさせる為、基本はNGとされています。式場までの移動時であれば、問題ありません。
- ネックレスやイヤリングはパールがベスト
- シンプルで主張しすぎないパールがおすすめ。首元が閉まっているドレスの場合は変わりにブレスレットをつけるのがおすすめです。
- 腕時計はつけないのがスマート
- 結婚式では時間を気にするのはNGとされていますが、こちらも緩くなっています。衣装との相性を考えベルトは細い物を。
母親・叔母(おば)の立場別マナーとおすすめドレス&コーディネート
母親や叔母として出席する方もいらっしゃいますよね。母親・叔母として参列する場合の服装でマナーが違います。それぞれの立場でのドレスの選び方とマナーをご紹介します。
母親の服装ポイント&マナー
和装の場合、母親の服装は黒留袖が正装となりますが、洋装の場合は、くるぶしの隠れる半袖または長袖のロングドレスが正装となります。
人気のドレスカラーはネイビー、黒、シルバー、パープル、ベージュが人気で、最近では娘様から「母親にも似合うカラードレスを着てほしい!」との要望で自分に似合うカラードレスを着る方も増えているようです。
フォーマル感が一番重視される立場なので新郎新婦と共に、ゲストをお迎えする立場としてきちんとした服装を心がけましょう。
叔母の服装マナー
叔母として参列する場合、先程ご紹介した基本マナーを守っていれば、他に特段気をつけるポイントはありません。
ご親族のかたに人気のドレスカラーはネイビー、黒、シルバー、ベージュのドレスですが落ち着いた色味のカラードレスでもokです。
ご親族だから…と気を使うあまり、かえって親族席が暗い印象になってしまうこともあるようなので、お祝いに華を添えるという気持ちも込めて明るいドレスを着ていくのも素敵です。
「きちんと感」を意識して、肌の露出を控え、上品さを意識し、かつ暗い印象にならないようにドレスを選びましょう。
ポイント別!50代のオススメドレス&コーディネート
ここまで基本のマナーをご紹介してきましたが、具体的に50代の方におすすめのドレスをポイント別にご紹介します。
ご親族様でも安心の「上品で品質のよい」ドレス
親族としての出席が増える結婚式。身内という立場だからこそ、場にふさわしい品の良さが求められる…。
そんな時には、「上質な素材、露出の少ないデザイン、控えめな色味」のドレスがおすすめ。
刺繍やレース、光沢のある柔らかな素材、膝下丈のスカート、ネイビーや黒のドレスを。
お腹にヒップ!「体型サイズのカバー出来る」ドレス
ぽっこりお腹や気になるヒップラインのお悩みには、体のラインを出にくくしてくれるデザインのドレスが一番!
ウエストに集められたドレープや、お腹周りに掛かるフリルは、お腹周りのぽっこりをエレガントにカバー。
高めのウエスト切り替えと、ふんわりと広がるスカートは、ヒップのラインを隠してくれる。ハイウエストのドレスは、脚長効果も◎。着痩せ効果を狙うなら、暖色系よりも寒色系のドレスを選んで。
- 【参考記事】
- 体を細く見せる、引き締め効果抜群の黒ドレス
長時間の着用でも疲れにくい、「締めつけ感のない」ゆったりドレス
日頃ドレスを着る機会があまりない方には、締めつけ感のないゆったりしたシルエットのドレスがおすすめ。
長時間着ていても疲れにくく、お食事後のお腹のラインも気にせずに、お式を思う存分楽しめる。
ドレス地に模様やレースがあると、エレガントな雰囲気と体のラインを目立ちにくくする効果もプラス。ふんわりとした袖付きのデザインなら、更に腕周りの締めつけ感も解消される。
暗いのは嫌!ご親族様でもOKの明るいドレス
ベージュとシルバーは、ご親族様のお式に正式に着られるお色。控えめながら華を添えたい時には、是非お勧めしたい2色。
ベージュのドレスは、柔らかな女性らしい雰囲気を作り出し、シルバーのドレスはクールな印象に。
全身が白っぽくなって花嫁様とかぶらないように濃い目の色味を選び、ポイントで黒を入れるコーディネートがおすすめ。
- 【参考記事】
- 肌を明るく見せるベージュのパーティードレス
「ディナーショーやパーティ」におすすめの華やかなドレス
大好きなあの方のディナーショーやパーティーには、暗めの照明でも映えるドレスが◎。華やかで一枚で着れるものやデザインに凝ったオシャレなものがおすすめ。
袖付きなら腕を上げても脇周りを気にすことがないので安心。ノースリーブタイプは、ラメ入りのストールで華やかさをプラス。
立ち姿が綺麗に見えるシルエットのドレスは、特にパーティーにおすすめ。
大きいサイズのドレスはどう選ぶ?どこで買う?
- 久しぶりの結婚式で、昔のドレスを出してきたもののサイズが違って入らない…
- でも次あるかわからない結婚式のためにドレスを買うのも…
そんな方は特に、ネットレンタルがおすすめです。実店舗だとどうしても品揃えが少ない大きいサイズのドレスもワンピの魔法なら沢山のドレスからお気に入りの一着を見つけることが出来ます。
試着できないので不安…というかたは一度自分のサイズをメジャーで図り、ドレスのサイズと照らし合わせるのがおすすめ。
不安なかたは、電話でサイズの相談や、コーディネートの相談ができるので安心です。ここでは一例としてLサイズ以上のご親族さまにおすすめのドレスをご紹介します。
50代結婚式におすすめの羽織
ドレス同様、羽織も年代にふさわしい上品できちんと感のあるものを選びましょう。ここでは50代の方におすすめの羽織をご紹介します。
ドレスの上に羽織るなら、50代は「ジャケットが定番」
「腕をしっかり隠したいし、ドレス一枚だと寒そうだから…」という50代の方は多く、そんな方に人気なのは、結婚式用のジャケットを羽織るコーディネートです。フォーマル感が出て、ご親族様としても安心な、きちんとした雰囲気になります。
華やかコーディネートを目指すなら、模様入りドレス+黒ボレロ
「生地に模様のあるドレス」は、派手に見えないかな…とちょっと心配になる方も多いよう。結婚式のマナーとして、最近は模様入りのドレスでもほとんど問題ありませんが、より上品に着こなすなら黒の長袖ボレロ(またはジャケット)を合わせるのがおすすめ。
50代らしい上品さと、結婚式らしい華やかさがあり、コーディネートも意外と簡単。他の参列者に「あら、素敵ね」とほめられることの多い組み合わせです。
50代結婚式におすすめのアクセサリー&バッグ
ネックレスやバッグ、アクセサリーはどんなことを気をつけて選べばよいのでしょうか。それぞれの選び方のポイントとおすすめのアイテムをご紹介します。
ネックレス
50代の方のアクセサリーは、年齢に応じた高級感があり、安っぽくみえないものを選びましょう。
結婚式のネックレスの定番は、シンプルな一連パールのネックレス。ご親族様の式や格式のある式場でのご結婚式でも安心してお召し出来ます。
定番のパールでもロングタイプやボリュームのあるデザインですと、シンプルなドレスに映えオシャレ感をプラスしてくれます。
ラインストーンなどのビジューや色のついた石がついたネックレスは、顔周りを華やかにし、よりパーティーらしい装いに。カジュアルなパーティーやディナーショーなどでは、かしこまりすぎないビーズのネックレスでシックに決めるのもおすすめです。
コサージュ
結婚式のドレスに「華」を添えてくれるコサージュ。シンプルなドレスのワンポイントにするのはもちろん、顔周りをパッと明るく見せてくれます。
優雅で女性らしい雰囲気は、若い方よりも50代ミセスによくお似合いになるアイテムです。
大きすぎない控えめなものが好ましく、左胸の高い位置につけると花がキレイに見えます。ドレスと同色で合わせると大人っぽく、違う色味を合わせるとな華やかでメリハリのあるコーディネートに。
定番は淡い色味のベージュやピンク系、シャープでクール系の雰囲気にはシルバーやネイビーがおすすめです。コサージュほど大げさにしたくはないけれど、上品でポイントになるものをつけたい方にはブローチも◎。
パーティーバッグ
結婚式のパーティーバッグは、大きすぎないものでサテン地やビジューなどのあしらわれた上品で華やかなものが良いでしょう。
特に、50代の方には素材に高級感のあるものを選ぶと、ぐっと品格が上がり周りからも一目置かれるような印象にしてくれます。
形は角ばったクラッチ型のバッグの方が、年齢に見合った大人っぽさをプラス出来ます。お荷物が多く一つにまとめたい場合、持ち手付きのやや大きめのバッグも便利です。
黒やベージュ、シルバーなどのシンプルなバッグが定番ですが、ビジューバッグやキラキラした素材のバッグを合わせると、コーデのポイントにもなりセンスの光るコーディネートに。
ワンピの魔法で50代に人気のドレス紹介
最後にレンタルドレスワンピの魔法で、実際に50代の方が借りた人気のドレスをランキング形式でご紹介します。ドレス選びの参考にされてみてくださいね。
50代人気1位は「体のお肉をすっきり見せる黒」ドレス
「50代になって、背中やおしり、お腹まわりのお肉が気になる」「ピンクや青など、色のついたカラードレスが50代の顔に似合うか心配…。」など、久しぶりの結婚式お呼ばれで悩みの多い50代ミセス。
そんな気持ちを反映してか、ワンピの魔法では「黒のフォーマルドレス」が50代ミセスに一番人気です。
ひきしめ効果があって体を細く見せてくれる黒、そしてどんな女性の顔にも美しく映える黒は、たしかに永遠の定番。また、ご親族様としての出席でも「黒ドレス」は間違いのない色。フォーマルドレス選びに迷ったら、まずは黒がおすすめです。
ここではまず、50代でもおしゃれを楽しみたい人のための「オバサンっぽく見えない」黒ドレスをご紹介します。
50代人気2位は「これ1枚で大丈夫」ゆったり袖付きフォーマルドレス
結婚式のお呼ばれでは、肩の肌を出すことはマナー上NG。よってフォーマルドレスを着るときは、ボレロやジャケットなどフォーマルな羽織りを合わせることが多いですが、ドレスとのコーディネートは意外と難しく、大変です。
「結婚式のマナーとして問題なく、二の腕もカバーできて、コーディネートがいらないフォーマルドレスを着たい」という50代ミセスに人気なのは、羽織りがいらず、1枚で着られる袖付きドレス。
長時間着ていても疲れにくく、食事後のお腹のラインも気にせずにすみ、ゆったりした楽な着心地のドレスが50代に人気です。
50代人気3位は「地模様(じもよう)」があるフォーマルドレス
50代ミセスがフォーマルドレスを着るとき、つるっとした生地感よりも、何かしらの模様や、質感のある生地のほうが肌から浮かず、なじみやすくて安心です。
よくあるのは、織り目が全体に入った「シャンタン」生地や、細かく編み込まれた「レース」生地。生地に凹凸があるので肌になじみやすいのが特徴です。
また、刺繍が入ったデザインや、それにラメがあしらわれたデザインも華やかで人気。フォーマルドレスは「色」だけではなく「生地感」で選ぶのも、50代ミセスのポイントです。
50代人気4位は「細く見えたい!」美シルエットのフォーマルドレス
最後は、シルエット重視のフォーマルドレス。体のラインを細く美しく見せるシルエットは、それだけで5才くらい若く見えます。
全体的にくびれのあるラインを作り、かと言って下品な見え方ではなく、あくまで50代らしく上品なシルエットを叶えるドレスを紹介します。
ポイントはスカートで、きゅっとしぼったウエストから長めのスカートが揺れ、動くたび全身がきれいに見えるフォーマルドレスです。
まとめ
せっかくの主役の二人の門出を快適に楽しく祝福できるように、自分に似合う1枚を見つけて、
素敵な一日過ごしてくださいね!